JRAアーモンドアイ「G1・7勝記録」に疑問の声!? ヴィクトリアマイル挑戦に「賛否両論」も、記録更新は必然の時代背景
17日、東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(G1)は、単勝1.4倍に支持されたアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が優勝。鞍上のC.ルメール騎手が1度もムチを使わずに、4馬身差の圧勝という離れ業をやってのけた。
まさに異次元のレースぶりで、改めて最強女王を印象付けたアーモンドアイ。これでG1勝利は、牝馬三冠に加え、ジャパンC、ドバイターフ、天皇賞・秋、そして今回のヴィクトリアマイルと、ディープインパクトら歴史的名馬と並ぶ通算7勝目だ。
芝のG1レースとしては1984年のグレード制導入以降、最多勝記録に並んだ。これが今年の始動戦であったことを考慮すれば、前人未到の記録更新は目の前と述べても決して過言ではないだろう。
ただ、その一方で、今回のアーモンドアイの快挙に一部から「疑問の声」が上がっているようだ。