JRA武豊の一人負け!? 騎手移動制限から1か月経過。泣き笑いの結果が明らかに……
そしてもう一人、損をした人は武豊騎手だ。
制限前に9勝を挙げていたが、制限後は5勝と約半減。期間中に13回、1番人気馬に騎乗しているが成績が奮わない状況だ。
移動制限決定後、武豊オフィシャルサイトの日記で「決定の趣旨は理解するところですが、G1については幅をもたせてほしいというのが本音です」と語っており、京都新聞杯(G2)でアドマイヤビルゴに騎乗できないことを嘆いていた。さらに今週は平安Sに出走するダートの新星ロードレガリスにも騎乗が叶わないため、一番割を食っているのかもしれない。
レジェンド騎手でも移動制限により歯車が狂ってしまい、調子が上がらないということも考えられる。
騎手の移動制限は少なくとも、5月31日までは対象期間となる。今後は、損得の結果はさらに開くかもしれない。いったい最後に笑うのは誰なのだろうか。