JRA安田記念（G1）「8冠阻止」アーモンドアイを倒す条件に一致!? 復活をかけるあのコンビが女王打倒の最大のチャンス！
編集部
これらを踏まえると高速時計、好位での競馬、切れ勝負のすべてに対して適性があることがわかる。今回は横山典弘騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わりとなるが、昨年の11月の骨折で戦列を離れるまでコンビを組んでいた相棒でもあり、問題はないだろう。
「半年ぶりに復帰した戸崎騎手にとっても復活をアピールするには絶好の舞台が整ったといえるでしょう。戸崎騎手が中央のG1初勝利をあげたのが、9番人気リアルインパクトで勝利した安田記念だったように東京の芝1600mのG1は得意条件でもあります。
なぜかNHKマイルCの成績はあまりよくないのですが、ヴィクトリアマイルと安田記念では一転して好走することが多い傾向にあります。勿論、戸崎騎手も期待しているダノンキングリーですから一発を狙っているでしょう」（競馬記者）
戸崎騎手はアエロリットとのコンビで一昨年と昨年の安田記念を連続で2着、昨年のヴィクトリアマイルは11番人気クロコスミアで3着と結果を出している。そして15年、16年のヴィクトリアマイルをストレイトガールで連覇を達成。これらの共通点はいずれも高速決着だったことだ。
アーモンドアイの「8冠」阻止の準備は整ったといえるかもしれない。