JRA 福永祐一「アドバイス的確過ぎ」で大ピンチ!? 安田記念(G1)岩田望来「すごく自信に」覚醒ヴァンドギャルドに激走気配
「そのマイラーズCはインディチャンプが勝ち、ヴァンドギャルドは3着。福永騎手もさすがの騎乗でしたが、好位からあっさりと抜け出す完璧なレースをしたインディチャンプに対して、ヴァンドギャルドは出遅れながらの3着。
前が止まり難い開幕週の京都コースで、唯一インディチャンプを上回る(上がり3ハロン)32.7秒で追い上げた末脚は驚異ですよ。切れ味勝負なら、ここでも引けを取らないと思います」(同)
オープンになってから賞金の上積みもなく、今回の安田記念がフルゲート割れしたために出走できた存在であるが、陣営は中間で入念にゲート練習を取り入れるなど、決して“参加賞”だけで終わらせるつもりはない。
1週前追い切りで手綱を執った岩田望騎手も「具合は良さそう。前回はゲートが響きましたが、終いはいい脚をつかってくれました。東京マイルはいい条件だと思います」と手の内に入れた相棒の仕上がりに自信を見せている。
連覇の懸かるインディチャンプに騎乗する福永騎手にとって、最大に警戒すべきは当然アーモンドアイだろう。しかし、かつて“塩を送った”ライバルに思わぬ強襲を受けることになるかもしれない。