JRA アーモンドアイ宝塚記念(G1)回避も昨年以上「豪華メンバー」集結!! 「最強牝馬ライバル」ラッキーライラックVS「次代No.1候補」サートゥルナーリアら実力派勢ぞろい!
大阪杯でラッキーライラックとしのぎを削り、2着に入ったクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)はファン投票6位。
昨年の秋華賞(G1)を勝利し、勢いそのままエリザベス女王杯に挑戦したものの、古馬に一蹴される形で5着に終わった。
だが今年の始動戦である京都記念(G2)では年長の牡馬を相手に勝利。大阪杯でも2着に入るなど、その実力の高さは折り紙付きだ。古馬G1初勝利を勝ち取るか。
ファン投票7位のキセキ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)も怖い存在だ。
昨年、陣営はフランス遠征を決断。C.スミヨン騎手を背にフォワ賞(G2)で3着に入るも、本番の凱旋門賞(G1)では7着と敗れた。
その後、有馬記念で5着、今年は単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持された阪神大賞典(G2)7着、天皇賞(春)6着。かつてG1競走で馬券圏内を連発していた安定感ある走りは、鳴りを潜めている。ここらで復活してほしいが……。
巻き返しを誓うのはファン投票8位のワグネリアン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)も同じだ。
福永祐一騎手にダービー初制覇をもたらしてから早2年。昨年の大阪杯で3着、ジャパンC(G1)で3着と馬券圏内に入るも勝利は遠い。
今年は大阪杯に直行するも5着。そろそろG1・2勝目がほしいころだ。