JRA「日本レコード」「史上最短」も、体質の弱さに泣いたトーホウジャッカル……。初年度産駒がお馴染みの厩舎からデビュー! スペシャルウィークの血脈が騒ぐ

「スペシャルウィーク産駒の大物といえば、ブエナビスタ、シーザリオと牝馬が中心です。シーザリオがエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと牡馬の活躍馬を輩出したことで、スペシャルウィークの血が残ることは濃厚です。

しかし、直系ではスペシャルウィークの血が絶滅の危機にさらされています。現在、リーチザクラウンが種牡馬として繋養されていますが、大物の輩出には至っていません。スペシャルウィーク産駒のG1馬で唯一種牡馬入りしたトーホウジャッカルには期待がかかります。是非とも名馬の血を直系で残して欲しいところですね」(競馬記者)

 日本ダービー(G1)を制した祖父、菊花賞を制した父に続いて、3代にわたる活躍が期待される。ただ、トーホウジャッカルは交配数も少ないため、初年度産駒がいきなり勝負の年になりそうだ。

 まずはトーホウスザクが初陣を飾ることができるか注目したい。

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