元JRA細江純子氏「痛烈」ダメ出し!? 宝塚記念(G1)レーティングNo.1に「良い頃とは……」唯一の辛口ジャッジの理由とは
28日、阪神競馬場で開催される春のグランプリ宝塚記念(G1)。今年は昨年の皐月賞馬サートゥルナーリア、大阪杯(G1)で牡馬を蹴散らしたラッキーライラック、2着だった秋華賞馬クロノジェネシスなど、例年以上の超豪華メンバーが集った印象。
だが、実は出走馬の「レーティング」が最も高いのは、グローリーヴェイズ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎)である。
昨年の香港ヴァーズ(G1)で2着ラッキーライラックを3馬身半突き放した走りは、圧巻そのものだった。レーティング125は当時の世界9位タイであり、これは宝塚記念の出走馬の中では2位に5ポンド差をつける断トツの1位となっている。
つまり順当に力を出し切れば、ここで楽勝してもおかしくないほどの存在というわけだ。
しかし、それはあくまで「順当に力を出し切れれば」ということ。約半年ぶりのレースとなる今回のグローリーヴェイズを「不安視」している関係者は、決して少なくない。
「良い頃とは、少しかけ離れた印象を受けます――」