元JRA細江純子氏「痛烈」ダメ出し!? 宝塚記念(G1)レーティングNo.1に「良い頃とは……」唯一の辛口ジャッジの理由とは
『netkeiba.com』で連載中の『プロが指摘するパドック診断』で、そうジャッジしたのは競馬評論家(ホース・コラボレーター)の細江純子さんだ。
『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)のパドック解説などでお馴染みの細江さん。元JRA騎手という経験を活かしたジャッジは、今年も番組累計収支+6万2000円を記録するなど、競馬ファンからも厚い信頼を得ている。
詳細は『netkeiba.com』内の記事をご覧いただきたいが、宝塚記念の出走馬の中で細江さんが「今回は、全体的にコジンマリと見せており、迫力にも欠けます」と辛口にジャッジしたのがグローリーヴェイズなのだから、いよいよ雲行きが怪しくなってくる。
「春の大一番・宝塚記念ということもあって、出走全馬が良い状態なのは大前提でしょう。コラム内での細江さんのコメントも、ほぼすべての馬に好印象を持っているようでした。ですが、唯一不安視していたのがグローリーヴェイズだったようですね。
細江さんといえば、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)でも『雰囲気がいい』と推奨したグランレイが14番人気ながら3着に激走。レース直後は、ネット上でもちょっとした“細江祭”になってしましたよ。中には『細江さんの予想が聞けるから(番組を)観てる』というファンもいるほど信頼の高い方です」(競馬記者)
確かに、レーティングこそ出走馬No.1を誇るグローリーヴェイズだが、管理する尾関調教師がスポーツ報知のインタビューに「実戦から遠ざかっていますからね。それは決してプラスではない」と語っている通り、今回は決して順調とはいえないなのかもしれない。