JRAアーモンドアイ香港競馬で「謎のタイトル表彰」に疑問の声!? 「ウインブライトと間違った?」香港未出走の受賞に、日本のファン困惑……
アーモンドアイの香港遠征といえば、昨年12月に香港Cが予定されていたが、熱発により急遽取りやめに。結局、有馬記念(G1)に出走し、日本の最強女王が香港の地に立つことは実現しなかった。
そんな経緯がありながらの受賞とあって、日本の競馬ファンもSNSや掲示板を通じ「何故、アーモンドアイ?」「ウインブライトと間違えたか……」「香港さん、(アーモンドアイは香港で)走ってませんよ?」など、香港競馬の関係者を心配する声が続々……。
中には「(アーモンドアイは)今年の香港Cを勝つから」と、今回の表彰が“先行表彰”であったことを示唆する声もあった。
「JRAの年度表彰は記者投票によるものですが、香港の年度表彰には最高人気馬・最高人気騎手といったカテゴリーもあって、ファン投票で選出されています。今回、アーモンドアイが選ばれた最優秀外国調教馬も、その内の1つですね。
ちなみに昨シーズン受賞した豪州のウィンクスも、香港では1度も走っていませんでした。今では香港出走を問わず、世界最強馬選出のようなカテゴリーになっているようです」(競馬記者)
ちなみに今シーズンの最優秀外国調教馬には、アーモンドアイの他にも昨年の年度代表馬リスグラシューや、世界女王エネイブルも候補に挙がっていたようだ。日本が誇る最強女王に、また1つ新たな勲章が加わった。