横山典弘騎手「アイツは相当なもんになる」稀代の天才騎手が認める「新世代の天才」が模擬レースを3連勝!父親が絶賛する「武豊級」の才能とは
「恐らく、相当なもんになる」
G1競走25勝を誇る関東の名手・横山典弘騎手が、昨年のデイリースポーツの取材にそう応えていたようだ。横山典騎手が言う「アイツ」とは、現在JRA競馬学校騎手過程33期生として研修を積んでいる三男の横山武史騎手候補生のことである。
さらに横山典騎手は「オレが思うに約10年なんだ。トップになれるような才能を持つジョッキーってのは、だいたい10年ごとに現れているんだよ。周期的にウチのやつも”それ”に当てはまる」と自らの息子を”10年に一人の逸材”と絶賛。
酒席だったらしく横山典騎手も相当に飲んでいたようだが、確かに今年は日本の競馬界が誇る不出世の天才・武豊騎手のデビュー30周年。10年という周期的には当てはまる。
それに武豊騎手や蛯名正義騎手が競馬学校の3期生で、福永祐一騎手や和田竜二騎手が12期生、新人最多勝記録を作った三浦皇成騎手が24期生と、横山典騎手が話す”約10年周期説”も単なる冗談ではなさそうだ。
ただ、ここまでの話だけなら酔った横山典騎手の”親バカ”といったところだろう。だが、どうやら記者の話によると横山武史騎手は”ホンモノ”らしい。