【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) ミッキークイーン「最大のライバル・マリアライトとは、かつてのメジロドーベルとエアグルーヴの関係性?」
無論、これはあくまでメジロドーベルとエアグルーヴの関係性の話だが、ミッキークイーンとマリアライトでも、この舞台では前者の方が有利になる可能性は高い。牝馬限定戦特有のスローペースから瞬発力勝負になれば、10戦中6戦で上がり最速を記録しているミッキークイーンに分があることも確かだろう。対して、脚質的な問題もあるがマリアライトはオープン昇格以降、一度も上がり最速を記録していない。
ただしエリザベス女王杯以降、ミッキークイーンがどこに進むのかはまだ明かされていないが、仮に有馬記念に出走したとしてもマリアライトに先着できる可能性は低い。
両者の関係性は、こういった形なのではないだろうか。
(監修=下田照雄(栗東担当))