JRA国枝栄調教師「抽選除外」に疑問で批判殺到!? 「横一線の抽選が正解なのか」菊花賞(G1)武豊予定アンティシペイトも無念

 しかし、これには一部の競馬ファンからもSNSや掲示板を通じて「本気で出走したいならトライアルを使うべきだった」、「出走枠に入りたきゃ、それまでに賞金稼げばいい」というような意見が殺到。国枝調教師の意見に疑問を呈する声が多く挙がっている。

 確かに3戦3勝の「無敗馬」レイパパレが出走していれば、秋華賞はさらに盛り上がっていた事だろう。

 ただ、現行のレーティングでは、しばしば懐疑的な声が上がることも少なくなく「主観的要素」が問われる側面は否めない。

 トライアルに使わなかった陣営の判断には賛否両論あるだろうが、厩舎側にも様々な判断基準があるはずだ。今回の件に関しても、どちらの選択が正しかったとは言い切れない部分があるだろう。今週の菊花賞で管理馬のアンティシペイトが抽選で除外になってしまったのは、国枝調教師にとってなんとも皮肉な話だ。

 今回は幻となってしまった、牝馬2頭の「無敗馬」対決。

 このまま「無敗馬」同士という事は難しいかもしれないが、2頭の対戦が見られる可能性は今後十分にあり得るだろう。

 レイパパレには、勝ち星を積み上げ大舞台で挑戦状を叩きつけてほしいものだ。

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