JRAコントレイルに続く刺客は天皇賞・秋(G1)第3の牝馬! マイルCS(G1)中2週は予定通り「本気モード」で逆襲か!?
「古馬となってから開花したイメージのスカーレットカラーですが、桜花賞(G1)でもアーモンドアイから0.7秒差の8着と健闘しています。4コーナーでゴチャついて仕掛けがワンテンポ遅れた感もありました。桜花賞当時436kgだった馬体は、前走が488kg。
高橋亮調教師は天皇賞・秋のレース後『次はマイルCS予定』と明言していますし、中2週のローテーションは予定通り。前走よりベストな状態で挑んでくる可能性は高いでしょう。成長度は相当なものですし、侮れない存在だと思いますよ」(競馬記者)
マイルCSには、今年の安田記念(G1)でアーモンドアイを負かしているグランアレグリアを筆頭に、昨年の安田記念覇者インディチャンプや、昨年の阪神JF(G1)を制し、桜花賞、NHKマイルC(G1)で2着と健闘したレシステンシアもいる。
上記の3頭は全てノーザンファームの生産馬。天皇賞・秋ではノーザンファーム軍団に惨敗を喫したスカーレットカラーだが、「本気モード」だと思われるマイルCSでは逆転できるのだろうか。
コントレイルで牡馬クラシックを総なめにしたノースヒルズ軍団。逆襲はまだまだ終わりそうにない。