JRA【マイルCS(G1)展望】王者グランアレグリアVS超新星サリオス! C.ルメールVS M.デムーロ第2Rは豪華「G1馬8頭」の共演
ペルシアンナイト(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、3年前のこのレースの覇者。それ以降、勝ち鞍はないが、2走前の札幌記念(G2)で2着、前走の富士S(G2)で4着と復調の兆しを見せている。
マイルCSは相性が良く、2年前が2着、昨年も3着と3年連続で馬券圏内に入っている。今年は阪神開催だが、4年連続の好走はあるだろうか。
この他には、富士Sで待望の重賞初制覇を飾ったヴァンドギャルド(牡4歳、栗東・藤原英昭)。スプリンターズSで4角最後方からグランアレグリアに次ぐ上がり時計をマークし3着に好走したアウィルアウェイ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)も虎視眈々。
他にも、今年重賞3勝を挙げ、ヴィクトリアマイル(G1)ではアーモンドアイの2着に入ったサウンドキアラ(牝5歳、栗東・安達昭夫厩舎)。11番人気だった前走のスワンSで2年半ぶりの勝利を挙げたカツジ(牡5歳、栗東・池添兼雄厩舎)などが出走を予定している。
コロナ禍で12月の香港行きをためらう陣営も多かったのか、例年以上の好メンバーがそろった今年のマイルCS。発走は22日15時40分だ。