JRA「ハンデ戦にしないとね」武豊もお手上げだったアグネスタキオン、刻をこえて復活した幻の三冠馬が皐月賞(G1)前に話題独占?

「幻の三冠馬」ともいわれたアグネスタキオンだが、13日のSNSで「#アグネスタキオン生誕祭2021」というトレンドで急浮上した。確かに4月13日はアグネスタキオンの誕生日でもあるが、ここまで大々的に話題に上がることはなかった。

 どうやらこれはアグネスタキオンが『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)に登場しているため、その知名度が爆発的に上がったことに関係があったようだ。また、本ゲームにはタキオンだけでなく、代表産駒のダイワスカーレットも登場している。

 競走馬を擬人化したキャラクターである「ウマ娘」として育成するゲームの詳細については割愛するが、コアな競馬ファンだけでなく一般のファンも巻き込んだ爆発的なヒットとなったこともあって、新たなファンを獲得したということだろう。

 刻をこえて「ウマ娘」となって復活したアグネスタキオン。その現役時代、最後のG1勝利となったのが今週行われる皐月賞である。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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