JRA武豊&川田将雅が福島牝馬S(G3)“攻略ヒント”提供!? 「◎」は新潟替わり “歓迎”の条件馬【八木遊のフォーメーション馬券予想】
「×」には逃げ馬と追い込み馬を1頭ずつピックアップする。
まず、逃げることが予想される2枠4番ロザムール(牝5歳、美浦・上原博之厩舎)。陣営は新潟開催にやや悲観的なようだが、逆にプレッシャーなく、マイペースで直線を迎えることができるはず。直線でも馬場のいいところを通ることができれば、逃げ残りがあってもおかしくない。
追い込み一辺倒の5枠10番アバルラータ(牝7歳、栗東・鮫島一歩厩舎)を最後に押さえる。
昨年7月にオープン昇級後は、リステッド競走で6戦連続7着以下とオープンの壁にぶち当たっている。ただし、近3走は着順ほど負けておらず、相手も骨っぽい牡馬陣。過去5戦「0-2-2-1」の牝馬限定戦なら見直せる。好調の吉田隼人騎手への乗り替わりもプラス。重賞初挑戦で波乱の立役者となれるか。
買い目は三連複フォーメーションで計14点。アブレイズとアバルラータの2頭がそろって馬券圏内なら、かなりの高配当が期待できそうだ。
三連複フォーメーション 14点
[9,16] - [5,9,13,16] → [4,5,9,10,13,16]
<筆者プロフィール>
八木遊
競馬、野球ライター。スポーツデータ会社、テレビ局の校閲職などを経てフリーに。2021年から、Twitter(@Yuuu_Yagi11)にて全重賞の予想、買い目、年間収支を掲載中。