JRA 脅威の「勝率75%」スーパー川田将雅の条件とは!?C.ルメール、福永祐一を遥かに凌ぐドル箱条件にダノンスコーピオンと参戦

■2021年 阪神競馬場での重賞成績(着度数、勝率、連対率、複勝率)
川田将雅【6- 0- 1- 4/11】 54.5%、54.5%、63.6%
和田竜二【2- 3- 1- 7/13】 15.4%、38.5%、46.2%
福永祐一【1- 2- 3- 7/13】 7.7%、23.1%、46.2%
ルメール【1- 2- 0- 4/ 7】 14.3%、42.9%、42.9%
武豊 【1- 0- 0- 5/ 6】 16.7%、16.7%、16.7%

 その他の騎手で最高は和田竜二騎手の2勝であり、リーディングトップのC.ルメール騎手でも1勝。関西を主場とする福永祐一騎手ですら1勝しかできていないのだから、いかに川田騎手が勝利しているかわかるだろう。

 さらにこの条件は4戦3勝で、敗れたのは桜花賞(G1)のみ。G1以外の重賞ではチューリップ賞(G2・1着同着)、阪神牝馬S(G2)、アーリントンC(G3)と全て勝利しており、これは「スーパー川田将雅」モードに突入する条件ともいえそうだ。

 昨年も阪神競馬場で行われたデイリー杯2歳Sだが、川田騎手が騎乗したスーパーホープは4番人気で3着。単勝1.3倍と断然の人気だったレッドベルオーブのレコードVに1馬身と少しまで迫った。

 今年のダノンスコーピオンは、それ以上に支持される可能性も十分。川田騎手の続投なら、さらなる活躍も期待できるのかもしれない。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

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