ソウルスターリング単勝馬券3600万円は惨敗! 2億円おじさんになれなかった悲しき現実とあのミラクルとは?
ただし残念なことにこれらは目撃談を元にしたスポーツ紙の報道が根拠となっており、本人をキャッチしたわけではない。「サラリーマン風の30代男性」という噂もあるが真偽は不明のままだ。
なお馬券の購入は新橋のウインズ(場外馬券場)で行われていたようだが、払戻の現場に居合わせたという話も聞かない。おそらく高額な購入で馬券が複数枚となったため、払戻も一度に行わず何度も分けて行ったと推察される。このやり方ならば、本人が特定される可能性は少ないからだ。
この「2億円おじさん」はスポーツ紙やテレビでも多く取り上げられたが、遂に本人を特定するには至らなかった。それから14年が過ぎたが、これまでにあの「2億円おじさん」を超える衝撃にはお目にかかれていない。
もし今回のソウルスターリング単勝への大金投入も「コロガシ馬券」のひとつだったとしたら、夢のある話だったといえよう。件の人物はこの失敗で懲りることなく再度チャレンジして頂き、もう一度我々も一緒に、その興奮の渦に巻き込んでもらいたいものである。