JRA武豊ら一流騎手もお手上げの5億円ホース… 岩田康誠の好騎乗に潰された若手騎手!? 名騎手絶賛「遅れてきた大器」!【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

撮影:Ruriko.I

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

画像:西村淳也騎手

デスク「Y」:西村淳也騎手のベレヌスは京成杯AH(G3)で5着かぁ。勝てば、人馬ともに夏の王者だったんだけどなぁ。

ライター「A」:先手を取りましたけど、岩田康誠騎手のミッキーブリランテに捲られて、スムーズに逃げられなかったのが痛かったですね。

デスク「Y」:あれもベテランの妙技だよねぇ。12番人気を2着に持ってきちゃうんだもん。騎乗技術は現役騎手トップクラスだわぁ。

ライター「A」:ここまで35勝ながら、重賞で5勝もあげていて勝負強さが目立ちます。

デスク「Y」:それでいて最近は後輩にお酒や食事をごちそうしたりしているんでしょ。頼りがいのある先輩騎手と後輩が一献傾けながら、騎乗談義。いやぁ~、これぞ飲みニケーション! ねぇ、今日、一杯付き合わない?

ライター「A」:嫌ですよ。デスクと飲むと朝まで付き合えってしつこいですし。岩田康騎手も、長時間拘束されるって理由で若手から敬遠されているらしいですよ。

デスク「Y」:岩田康騎手や私のようなベテランからは習うところは多いから、朝まででも時間は足りないんじゃないの?

ライター「A」:岩田康騎手は別として、デスクと飲んでも意味ないっすよ。何度も何度も同じ話しかしないし。耳タコです。

デスク「Y」:グゥ……。

撮影:Ruriko.I

ライター「A」:名騎手たちが素質を絶賛したエピファニーが3連勝を飾っています。

デスク「Y」:グングン伸びているねぇ。このまま3勝クラスも突破してほしいよ。

ライター「A」:エピファニーの名前は、キリスト教最古の三大祝日のひとつ「公現祭」が由来なのだとか。しかも、ギリシャ語読みか英語読みかの違いがあるだけで、父馬エピファネイアと同じ由来です。

デスク「Y」:それほどの逸材と早くから期待されていたのね~。このまま父馬同様、菊花賞(G1)を取っちゃうのかしら?

ライター「A」:芝の1800mをメインにしていますし、さすがに距離が長すぎるのでは……?

デスク「Y」:そんな人間が決めた常識を覆してきた競走馬なんてたくさんいたじゃないの! だいたい距離適性だって、競走馬自身に聞いて、「この距離がベスト」って言われたわけじゃないし。

ライター「A」:しゃべらなくともこれまでの調教とかでわかるはずでしょうよ。

デスク「Y」:いや、どうかな~。次走で急に距離が伸びていたらまだ可能性が……。私が嘘言ったことある?

ライター「A」:ありすぎて困ってます!

※画像:武豊騎手/撮影:Ruriko.I

ライター「A」:“5億円ホース”のリアドが19日の金山特別(1勝クラス)に出走します。

デスク「Y」:新馬戦は勝ったんだけど、その後が続いてないね。この辺りで結果を残してほしいけど。

ライター「A」:2019年のセレクトセール当歳馬セッションはリアドをはじめ、落札額が2億を超える競走馬が続出しましたけど、どうもパッとしないですね。

デスク「Y」:高額落札された中だと、皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)に出たデシエルトが出世頭かしら。

 3億超えのダノンギャラクシーは1勝クラスを勝ったけど、2億超えだったホウオウプレミア、セレブレイトガイズ、ホウオウフウジン、ロムネヤは条件戦も勝ててない。このままだと割に合わないって、買い控えするオーナーも出るんでないの?

ライター「A」:ところが、今年の当歳セッションの落札総額は128億円超え。ミリオンホースも過去最多となる26頭となりました。

 さらに初日、1歳セッションと2日間を通しての売上総額は257億6250万円で、これもセレクトセールのレコードですって。

デスク「Y」:おったまげ~~~。この中に私にポンと100万円を恵んでくれる人がいてもいいんでない?

ライター「A」:いるわけないでしょ! さて、毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

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