ゴールデンウィークは海外競馬も目白押し。英国、米国でクラシック開幕!
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現地時間で5/7 午後3:35発走予定の英国牝馬クラシック。
こちらもオブライエン厩舎のロードデンドロン(父ガリレオ)が本命視されている。母ハーフウェイトゥヘヴンはG1を3勝した名牝。チャーチルと同じ年明け初戦で挑む。昨年末のフィリーズマイル(G1)では2馬身1/4差の圧勝をし、ここまで5戦3勝。
相手は英国ジョン・ゴスデン厩舎の2頭。2戦2勝のダバン(父アクラメーション)と4戦3勝のダブヤー(父セポイ)だ。ダバンは前走やや伏兵扱いではあったが、前哨戦であるネルグウィンS(G3)を勝利。ダブヤーはフランスのマルセルブサック賞(G1)こそ3着に敗れたが、2017年初戦のG3を勝利している。
フランケル産駒として早くから注目されたフェアエヴァも巻き返しを狙う。デビュー2連勝は4馬身差の圧勝もG2では3着、2着と勝ち切れていない。年明け初戦ではあるが、どういった走りをするのかも注目したい。
ケンタッキーオークス
現地時間で5/5 午後4:49発走予定の牝馬クラシック。圧倒的な強さで連勝を続けたユニークベラが怪我で離脱したが、サンタアニタオークス(G1)でそれにも勝るかと思わせる走りをしたのが1番人気のパラダイスウッズ(父ユニオンラグズ)だ。3戦2勝。
勝ち時計1:42.53の好時計で11馬身3/4差の圧勝。まだ未知数な面もあるとはいえ、ソングバード1:44.14、ステラウィンド1:43.26、ビホルダー1:43.16と近年の名牝と比較しても相当な時計だった。