武豊も絶句! 7000勝的場文男は「最大の関門」を今度こそ超えられるのか…
レースには、南関東(TCK)3歳クラシックの1戦目である羽田盃(S1)を制したキャプテンキング、また同レースで2着に入ったヒガシウィルウィンらのライバルが顔を揃える。ブラウンレガートは、羽田盃を熱発のため出走を見送ったものの、走ってさえいれば前述の2頭に見劣りしない成績を残してくれていたはずであり、東京ダービー制覇への期待値は高い。
7000勝達成共同記者会見では、東京ダービー制覇について聞かれるも、「正直、東京ダービーはほとんどあきらめてます(苦笑)」と答えた的場騎手だが、その言葉を文字通りに受け止めるファンはいないだろう。
今後に関しては、佐々木竹見元騎手が持つ7151勝の日本記録の更新を目標としているという的場騎手。今年の9月には61歳になるが、偉大なる先人の記録を更新すべく、またその中に『東京ダービー制覇』という華を添えるため、的場騎手は今日も競走馬の背に乗り続ける。