・2017新馬戦開幕!注目の新種牡馬はオルフェーヴル、 ロードカナロア? 地方ではエスポワールシチーが好調!2018日本ダービーを目指す熱い戦いに注目!

 ちょっと前に引退したばかりの名馬がズラリと並んでおり、感慨深い競馬ファンも多いのではなかろうか。中でも三冠馬オルフェーヴル、世界最強スプリンターのロードカナロアという近年の日本競馬を代表する2頭には熱いものがこみ上げてくる。

 特にオルフェーヴルは父ステイゴールドがすでに死去しており、その後継種牡馬として大きな期待がかけられている。

 また国内外の1200mと1600mのG1レースを快勝しているロードカナロアは毎年250頭以上の種付け頭数を確保しており、生産者から大きな人気を集めていることがわかる。

 同馬は社台グループの生産馬ではないものの、社台スタリオンで繋養されており、その結果優良な繁殖牝馬を集めることに成功した。

 またこの2頭以外にも日本ダービーと天皇賞(秋)を制したエイシンフラッシュ、同じくダービー馬ロジユニヴァース、ジャパンカップ馬ローズキングダムなども話題を集めるだろう。

 さらにちょっと渋い種牡馬が好みの方にはダート戦線で活躍したエスポワールシチー、ダイシンオレンジといった馬も面白い。エスポワールシチーは今年亡くなったゴールドアリュールの後継種牡馬としても注目されているが、すでに始まっている地方競馬の新馬戦では2頭が勝ち上がっており、JRAでの活躍も期待されている。

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