みんなが「来ない」と思ってる時こそ買い時! 新潟の外回りや東京でこそ「逃げ馬」狙いに妙味あり【徒然なる神のくず競馬トーク】
今週からは新潟競馬です。ウイニング競馬的には、毎週の新潟移動は朝も早くて大変なので、そんなに好きではありませんが(笑)、新潟競馬そのものは大好きです。
私は基本的には広いコースの方が好きで、だから東京競馬場は好きだし、新潟の芝の外回りなんか大好きなんですよ。ああ、好きというのは予想するのが好きってことです。
小回りコースにもそれはそれで良さはありますが、やはり紛れが多いというのは予想の段階では難点になりますよね。不利や紛れのおかげで人気馬が負けてくれるのも、小回りコースの馬券の醍醐味ではあるのですが。
特に私は馬券を絞りに絞るので、紛れがあって何が来てもおかしくないようなレースは予想しててつらいのです。その点、新潟の芝の外回りとか、東京コースなんかは、まず能力がモノを言いますからね。予想が立てやすいんですよね。
皆が見逃している、人気薄だけど実は能力の高い馬とか、皆が思っている程は強くないのに人気になっている馬とか、そういう馬を見つけた時にテンションが上がるのです。お茶割りが進んで仕方ないのですね、はい。
そして逃げ馬狙いの私としては、新潟の外回りや東京でこそ逃げ馬を狙いたくなります。
やはり、この条件は差し馬がかなり人気しますからね。差し馬が人気だけど、絶好の狙い目の逃げ馬を見つけた時にお茶割りをお代わりするのですね、ええ。
小回りコースだと、そもそも逃げ馬は人気なので妙味がないんですよねえ。逃げ馬は皆が来ないと思っている時にこそ、買いたいものですから。ただ、それでも小回りコースは逃げ馬が来るから買いますし、結構獲らせてもらっているし、何だったら私の馬券成績自体は小回りコースの方がいいかもしれません。
考えてみれば、小回りコースで軽量なのにそんなに人気していない逃げ馬を夜中に見つけた時は、瞳がバキバキの¥マークになって、その日はもう眠るのを諦めるしかないほどの高揚感に包まれますからね。やはり、どのコースであろうが、妙味のある馬を見つけた時の喜びに大差はないのかもしれません。
ただ、繰り返しになりますが、予想のしやすさと予想の楽しさでは、個人的に広いコースに軍配が上がります。あと新潟といえば、私は千直が大好きなんですよ。千直は圧倒的に前有利でハナを切ってラチ沿いを取った馬が来る。ラチ沿いを取る馬が何かわかれば、半分当たったようなものです。あ、外枠有利は言うまでもありません。
もうそういうのはバレていて高配当は期待出来ませんが、私は千直は外枠だけの少頭数のレースだと思っているので、絞って買うにはうってつけのレースではあります。何だかんだ内枠に人気馬が入ればそれなりに売れるので、本当の少頭数のレースよりは配当の妙味もあるのです。
書いてて、早く新潟のレースの馬柱が見たくなって来ました。すでに今日から眠れないかもしれん。夏競馬はここからが本番! 夏を制しましょう! ではまた!