麻雀の「配牌とツモ」は競馬にも共通する?「こりゃ簡単だ!大儲けチャンス!」…私にとって配牌の良いレースとは【徒然なる神のくず競馬トーク】
競馬ファンお楽しみの秋競馬が始まり、今週からは神戸新聞杯(G2)、オールカマー(G2)と人気の重賞があるし、来週はもうスプリンターズSでG1ですからね。競馬ファンは毎週ワクワク出来て、年末まで楽しめますね。
まあ、これは秋とかG1シーズンとか関係ないかもしれませんが、でもやはり特にG1や人気の重賞は何というか、どんなに馬券の調子が悪くても希望を感じてしまうんですよね(笑)。
以前、故・阿佐田哲也先生が何かのコラム(内容は競馬ではありませんでした)で、麻雀でもう本当に絶不調で何をやってもダメな日でも、配牌を取る時には希望を感じてしまうあの瞬間の気持ちを、何かに例えて書いていたんですね(何に例えていたかは忘れた)。
どんなに絶不調でも、配牌は希望を持って見てしまいますもんね(笑)。麻雀で配牌を見ることと、競馬で馬柱を見ることはとても似ている。そして、私にとって今週のレースの馬柱は絶不調のダンラスで迎えたオーラスの配牌って感じでしょうか……。
で、神戸新聞杯とオールカマーの配牌が良いか?というと、そうでもないですねえ……。これは人によって違うと思いますが、人気のある馬や、G1ホースが出ていたり、レースのレベルが高ければ配牌が良いというわけではなく、私にとって配牌の良いレースとは、予想のしやすさ、自分にとって絶好の狙い目の穴馬が簡単に見つかるかどうか、儲けやすそうだと感じられるかどうかです。
そういう観点でいくと、この両レースは見どころはあるし確かに面白いのですが、でも儲けやすそうだとは思えませんね。観るには面白いが、ガッチリ儲けるとなると一筋縄ではいかなそうだ(結果は置いといて、自分が儲けられると思えるかどうかが肝心)。
こうなると、ツモが大切です。競馬にとってのツモとは予想の一つ一つに該当します。過去レース、能力、展開、馬場、調教、騎手、厩舎、世論などなど、様々なファクターで一頭一頭を見ていくことが競馬でいうツモなのです。馬柱という配牌を見て、ピンと来なかったらもうツモに期待するしかない。麻雀だってそうですよね。
競馬の場合、予想をツモっていく内にビビビ!と来たりすることがよくあるものです。そのビビビ!が思いっきり間違えていることもありますが(笑)。とりあえず私は今、神戸新聞杯で満貫をあがることを目指し、神経を研ぎ澄ませているところです。もうすぐリーチがかけられそうなところまでは来ているのです!(知らねえよ笑)
え〜麻雀がわからない人には何を言ってるのか全くわからなかったかもしれませんが、要するに馬柱を見ただけで「こりゃ簡単だ!大儲けチャンス!」となるレースなんて、ほとんどありません。丁寧に予想するしかないのですねえ。頑張りましょう。そして、馬柱を見る時の新鮮なドキドキワクワク感をいつまでも忘れずに、競馬を楽しみましょう!ではまた。