JRA騎乗停止の松田大作騎手の「あのオーナー」が救いの手…調教に顔を出すように
だが、この松田騎手の調教参加に対してはネット上で批判的な意見も散見される。復活したとしても乗鞍を確保することは困難に思えるのだが……。
「松田騎手の復帰戦には、すでにセイウンコウセイの馬主である西山茂行氏が『8月の復帰明けの日には何かわしの馬を用意せななりませんな』と乗鞍を用意することをブログで明かしています。
西山氏は松田騎手が騎乗停止になったために愛馬の騎手確保に奔走することになり、一時は激怒していました。ですが松田騎手の反省する姿、とくに主戦騎手を務めていたセイウンコウセイが高松宮記念を制した姿を見て号泣していたことを知り、許すことにしたそうです。まだどの馬に騎乗するのかはわかりませんが、停止期間明けから元気な姿を調教ではなくレースで見ることができるのではないでしょうか」(記者)
松田騎手の騎乗停止の一件で影響を被った西山氏が寛大な処置をしてくれることで、彼に対する競馬界もしくは世間からの逆風も少しは和らぐのかもしれない。