年齢とともに予想力に「衰え」はあるのか? 菊花賞爆勝ちのキャプテン渡辺が思案…「73万円超」を的中した勝負師が考えるプラスとマイナス【徒然なる神のくず競馬トーク】
そういえば先日48歳になったんですが、改めて字面で48歳という文字を見ると、何のことかわからない。嘘でしょ?と思う。でも自分が若い頃に想像していた48歳とはまるで違いますが、それなりに満足はしています。というか、最高と最悪を想像したりしていましたが、よくやってる方だと思います(笑)。
さて、年齢といえばどんな人間でも避けられないのが「衰え」です。例えば48歳といえば、当然全ての面で若い頃に比べれば衰えているわけです。まあ、そのかわり経験という何事にも代え難い大きなものはありますが、それはちょっと置いといて。
で、前から思っていたんですが、競馬の予想ってのはどうなんだろう?と。予想力が衰えるという事もあるのだろうか?と。まあ、あるんでしょうけども。ただ、少なくとも自分に関していえば、若い頃より確実に今の方が予想力は上なんですよね。
しかし、それは若い頃より今の方が真剣にやっているし、それこそ経験して来た事を活かしているし、今の方が上手いのは当然ではある……。じゃあ、競馬の予想は衰えとは無縁なのか?といえば、そうとも思えません。では何が衰えるのでしょうか?
競馬の予想に瞬発力はいらないし、正直頭の回転の良さとかもそれほど関係ないと思います。頭は良い方がいいですけど、頭が良いが故に勝てなかったりもします。賢明であればあるほど勝てないなんて事がある。まあ、そこに気づけないって事はバカなのかもしれませんが(笑)、難しいところです。
年齢とともに予想力に「衰え」はあるのか?
話が逸れましたが、いわゆる一般的な脳の衰えと競馬の予想の衰えは、私はそんなに関係ないと思うんですよね。記憶力が衰えても新聞なり何なりで思い出せれば問題ない。でも絶対衰える部分はあるはずです。私が思うに、予想に関わる衰える部分は3つある。
まず直感力というか閃きというヤツでしょうか。これは歳とともに衰えそうだ。非科学的でなかなか証明出来ませんが、これはありそうです。現状自覚症状はありませんけど……というか、あまり直感や閃きに頼らなくなったとでも言おうか、いや、それ自体が衰えなのだろうか?わかりません(笑)。
もうひとつは頭が固くなる事でしょうね。柔軟に予想が出来るかどうか?歳とともに頑固になって固定観念から抜け出せなくなったり、人の話に聞く耳を持たなくなったり、自分の成功体験のみを追い続けたり。競馬はこれからもどんどん変わっていくでしょうから、柔軟な対応は実に大切です。これは結構気の持ちようみたいなところもありそうなので、気をつけたいところですね。
最後はやはり体力でしょうか。根詰めてとことん予想する事が出来なくなるような気がします。集中力もなくなるでしょうしねえ。これはレース数を減らして対応するしかないですね。
こんなところでしょうかねえ?まあ、私は今のところは年齢による予想力の衰えは全く感じていませんが……。人は必ず衰えますけど、予想力も衰えるものなのかどうか?そして衰えるとしたら具体的にどこがどう衰えるのか?それを今後私が自分の衰えに気づいた時に発表しますね。とりあえず、今は衰えとは無縁のビンビンです(笑)。
私はビンビンのまま天皇賞・秋(G1)に向かう!!ではまた!!