「お弁当まで…」牧場見学に最高のホテル 〜ネクラ女医の競馬日記No.16〜

『静内エクリプスホテル』は、新ひだか町を訪れる競馬ファンにはお馴染みの老舗ホテルです。周辺の牧場にアクセスしやすい抜群のロケーションもさることながら、館内に満ちた競馬愛、ホスピタリティやコストパフォーマンスの高さもその大きな魅力となっています。

 特に、豪華な朝食ビュッフェは必食です。馬券のようなチケットを握りしめ展望レストランに向かうと、そこには実に80品もの料理が並びます。近海で水揚げされたししゃも、かけ放題のイクラ、せいろでホカホカに蒸された地場野菜など、存分に北海道の食を満喫できます。

 さらには帰り際に「おにぎり」まで持たせてくれる温かい心配り……これで1泊8000程度というから驚きです。円安の煽りを受け、欧州の安宿に打ちのめされている私にとって、心のふるさとのようなホテルです。

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

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