角田大河「花火大会を見たかった」芝コースに車で侵入! 函館競馬場にタイヤの跡もくっきり…スマホ不適切使用から1年
衝撃的なニュースが飛び込んできた。
2日、松若風馬騎手が飲酒運転をした上、物損事故を起こし滋賀県警察に検挙された。現在は公正室で取り調べを受けているという。今週末の予定していた合計9鞍は、すべて乗り替わりとなる。今後、JRA(日本中央競馬会)による裁定委員会が開かれ、正式な処分が決まる見込みだ。
2020年の高松宮記念(G1)でG1初制覇を飾り、今年もここまで17勝。関西の乗れる若手として注目されているジョッキーの1人だけに、競馬ファンにとっても残念なニュースだ。
だが、同日に飛び込んできた「もう1つのニュース」は、この事件も霞んでしまうほどの衝撃だった。
函館競馬場の芝コースに車で侵入した騎手がいる――。
この信じられない行為を犯してしまったのは、3年目の角田大河騎手だ。角田河騎手は1日の午後8時30分頃、自らが運転する車で函館競馬場の芝コースに侵入したところガードマンに発見されたという。
「この日は『函館港まつり』の初日で花火大会があったのですが、『向正面から花火を見たかった』のだとか……。芝コースにはタイヤの跡もくっきり残っています。
もちろん松若騎手の件も大いに反省が必要ですが、こちらは芝コースの外ラチを外して侵入するなど、かなり常識を欠いた行為……。今の函館競馬場は今年の開催を終えていますが、だからといって許される問題ではありません。いわゆる裏函で、今も多くの馬や関係者が調教施設として使っていますし。こちらも今週から直ちに騎乗停止で現在、裁定委員会の議定待ちといった状況ですが、相応の処分が下されると思います」(競馬記者)
ちなみに角田河騎手といえば、昨年5月にスマートフォンの不適切使用により長期騎乗停止処分を受けた若手騎手の1人。当時は大いに反省した様子だったが……。