ネオリアリズムの札幌記念回避に大きな波紋 「人為的なミス」発覚で「損害賠償」を求める声も……?
他にも、7月の函館スプリントS(G3)をレコード勝ちし、今月のキーンランドC(G3)に出走を予定していたジューヌエコールが、ノーザンファーム空港で放牧に出ている際に左前脚の蹄を痛めて同レースを回避することが決定するなど、蹄が関係したアクシデントが相次いで起こっている状況だ。
無論、キャロットファームも、ノーザンファーム空港も数多くの馬を扱っているだけに、たまたま似たようなケースが重なっただけなのだろうが、重賞クラスの有名馬ばかりとなってしまったことで、ネット上ではその管理体制を疑問視する声も上がっているようだ。
いずれにせよ、休養に入ったネオリアリズムの秋は現段階で白紙となっている。蹄関係だけに長期化する可能性もあるが、秋のG1戦線を彩る有力な1頭であるだけに、一刻も早い復帰が待たれるところだ。