武豊が相棒と「熟年離婚」の危機!? 南部杯コパノリッキーを”蹴って”京都大賞典(G2)でスマートレイアーに「最後」の告白?
9日に京都競馬場で開催される京都大賞典(G2)に古豪の名牝スマートレイアー(牝7歳、栗東・大久保龍厩舎)が、競馬界のレジェンド武豊騎手とのコンビで出走する。
これで武豊騎手とは、通算17度目のコンビ結成となるスマートレイアー。これまで通算26戦と長い競走生活の中で数々の「オトコ」とコンビを組んできた”熟女”だが、この天才騎手が”本夫”となることは間違いない。
しかし実はこのコンビは今、まるで倦怠期を迎えた「熟年夫婦」のような状況に陥っている。
多くの一般的な夫婦がそうであるように、若い頃は何もかもが上手くいっていた。デビュー戦から武豊騎手とコンビを組んで4戦3勝。夏の上がり馬として挑んだ秋華賞(G1)では、初G1でいきなり2着と、まさに順風満帆の”夫婦生活”をスタートさせたスマートレイアー。
その後も古馬になってから阪神牝馬S(G2)で初重賞制覇を飾るなど、G1制覇は目と鼻の先と思えた。だが、続く1番人気に支持されたヴィクトリアマイル(G1)では、不利を受けて8着に惨敗。
ここから夫婦の歯車が微妙に狂いだした。