ホープフルS(G1)「存在感なし」にJRAも悲鳴!? 世代No.1ワグネリアンに続き、武豊グレイルも”無視”でG1の意義消滅……
競馬ファンにとって一年の総決算は有馬記念であり、その存在は今や国民的な行事として浸透している。そんな有馬記念の後にレースを開催すること自体が興醒めであり、ましてやそれが明確な意図が感じられない2歳G1の増設となれば、批判が集中するのも当然だろう。
JRAからは「年間を通じて多くのお客様に中央競馬を楽しんでいただけるよう」という旨が公表されているが、その裏に売上至上主義が見え隠れしていることは明白。無理のある計画が祟ったのか、ホープフルSはG1としての初開催を前に、興行面だけでなく、出走メンバーの確保でも大苦戦を強いられているようだ。
昨年はレイデオロが優勝し、そのまま日本ダービー馬となったホープフルS。JRAとしては願ったり叶ったりといった結果だったが、今年もそんな”ラッキー”は起こるのだろうか。