JRA浜中俊騎手「復活」へ”芦毛の怪物”が戦線復帰! ミッキースワローを子供扱いした昨春ダービー候補の「状態」は
「調教捜査官」として有名な井内利彰氏も「正直、この状態でどのくらいの走りを見せてくれるのか、調教を見ている側としては楽しみで仕方ない」と好印象。追い切りに騎乗した浜中騎手も「乗った感じはゆったりしているんですけどね。感触よりも速い時計が出るのは、走る馬の共通点」と大きな手応えを掴んだようだった。
ただ、復帰戦となる今回の白富士Sは、小頭数ながら昨年末のディセンバーS(OP)を勝ったマイネルハニーや、自己条件を勝ち上がり大器と噂されるテオドール、昨年の覇者スズカデヴィアスなどメンバーが揃った様子。決して楽なメンバー構成ではないが、その分復帰戦を飾った際のインパクトも大きくなる。
果たして、昨年「ダービー候補」と評価されたプラチナムバレットは、どういった走りを見せるのだろうか。年間100勝復帰と共に、もう一度スターダムに戻りたい浜中騎手にとっては、この1年を占う重要な一戦になりそうだ。