ゴールドアクター「検査結果」に浮き彫りの深刻度……レース直前「異変」を察した武豊騎手がアドバイスを求めた「人物」とは
「左後肢に続いて右前肢も痛めたとなれば、まともに走れるわけもなく、武豊騎手がAJCCのレース後に『前後の脚のバランスが悪い』『深刻』と、珍しく手厳しいコメントを出したことにも頷けます。陣営は完治を強調していたようですが、結果的に左後肢への不安が払しょくできていなかったことが、走りのバランスを失わせたのかもしれません。人間でもどこかを庇っていると、逆のどこかを痛めるのはよくあることです」(同)
大事には至らなかったとはいえ、G2で最下位大敗という結果が示すように満身創痍の状況にあるゴールドアクター。
すでに7歳ということで、ファンからは「引退」という言葉も出始めている。まずはじっくりと立て直してほしいところだが、現役生活の残された時間も限られているだけに難しい判断を強いられそうだ。