C.ルメールでベストウォーリア「2着王」復活か……不気味な陣営の「楽観視」
「年明けから4日間の騎乗停止があったため、出遅れたルメール騎手は当初本調子とは言えない結果が続きましたが、2月の2週終了時点ですでに11勝。昨年のこの時期は14勝でしたので、すでにリーディングを取ったときのペースを取り戻しつつあります。
今のところベストウォーリアは人気薄のようですが、この状況は昨年末の有馬記念(G1)に似ている気もします。あのときもルメール騎手が騎乗するクイーンズリングは人気薄でしたが、結果は2着。彼の大舞台での勝負強さを甘く見て、痛い目にあった人も居たのではないでしょうか。今回も同様の結果になることも十分考えられます」(競馬誌ライター)
『netkeiba.com』の事前予想オッズではベストウォーリアは8番人気とされている。ルメール騎手とベストウォーリアはこの評価を覆すことができるのだろうか? 古豪×名手のタッグが穴を開けることを期待したい。