【ファルコンS(G3)展望】武豊アサクサゲンキに「超成長」ダノンスマッシュが仁王立ち!? マイルG1につながる激戦
さらに現場記者によれば、「一部の関係者は『鉄板!!』と口にする者さえもいる」ほどの出来に仕上がっているそうだ。また「昨年に比べると確かな成長を見せているため、陣営も満足気。ここは通過点にしか思っておらず、すでに視線はNHKマイルCに向けられている」とのこと。
陣営の期待を一新に集めるダノンスマッシュ。新コンビを結成する戸崎騎手とともに、NHKマイル制覇の筆頭候補として名乗りを上げることができるだろうか?
続いて、ジュニアCを快勝したテンクウ(牡3歳、美浦・奥村武厩舎)も侮ると痛い目を見る可能性が高い1頭だ。
これまで重賞2走も含む4戦するも、掲示板を外した経験はないという安定感が持ち味。また前々走のサウジアラビアRC(G3)ではダノンプレミアム、ステルヴィオら世代トップを相手に好走して見せた。
前走では好位につけてそのまま押し切る強い競馬でライバルたちを圧倒。まさに今が上り調子。今回も好走を期待したい。
小倉2歳S(G3)を武豊騎手とともに制したアサクサゲンキ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)はココで復活が期待されている。
昨年は小倉2歳Sを制覇後、京王杯2歳Sで3着と好走したものの、朝日フューチュリティSでは10着と惨敗。強力ライバルたちの後塵を拝する結果に終わった。
だが、前走はこれまで結果を残してきたレースよりも距離が200m長かったことも苦戦した原因だろう。今回は得意の1400mで再起を図る。現場記者は「先週は坂路で終わりが14秒台とちょっと重い動きを見せた」と話すも、「レースまでには仕上がる」と楽観視。能力を発揮できれば、馬券圏内も十分あり得るだろう。
そして不気味な気配を放っているのが、ダークリパルサー(牡3歳、美浦・金成貴史厩舎)だ。