JRA女傑アーモンドアイ「日本ダービー」挑戦も現実味か……大混戦牡馬クラシックに一石?
次は当然オークスと見られていましたが、国枝栄調教師が『日本ダービー』へ強い思いを持っているようですね。『岐阜新聞』が報じています。国枝調教師が岐阜県出身で記者と同郷ということでインタビューしたようです。
国枝調教師はすでに牝馬クラシックはアパパネで三冠を達成していますが、牡馬クラシックは未勝利。日本ダービーは国枝調教師の悲願です。最終的には生産のノーザンや所有するシルクレーシングで決定をするのでしょうが、これだけの素質馬ですし陣営としては『できれば……』という思いは強いに違いありません」(競馬誌ライター)
オークスも日本ダービーも同じ2400m。同世代との勝負付けがとりあえずは済んだ今、さらなる「夢」に向かいたいという気持ちは当然出てくるだろう。C.ルメールも日本ダービーでも構わないという意志を見せているようだ。
おそらくは大混戦となる今年の日本ダービー。かつてウオッカが64年ぶりに日本ダービーを牝馬で制したが、アーモンドアイがそれに続く挑戦をするのかどうか。斤量が-2キロの恩恵もある。決して非現実的な話ではなさそうだが。