武豊「別格」エアスピネルを絶賛!マイラーズC(G2)悲願のG1制覇へ大本命も「アクシデント」の影響は……
「昨年のマイルCSではエアスピネルが57kgで、サングレーザーが56kgでしたが、今回は前者が56kgで後者が57kgと斤量差が逆転します。サングレーザーが昨秋のスワンS(G2)を勝っているので他馬より1kg重いだけに、この差は大きいと思います。
怖いのは同じ4歳馬でも、むしろモズアスコットの方ですね。本馬はここで賞金を加算しておかないと、安田記念の出走が危うくなる存在。陣営も『2着だと厳しいので勝ちに行く』と相当気合が入っているそうですよ」(同)
3歳の頃は「ハイレベル」と謳われていたエアスピネル世代も、今や4歳世代の勢いに押されて立場を失いつつある。大目標の安田記念で一矢報いるためにも、まずはここでの「4歳馬」の挑戦は、しっかりと跳ね返しておきたい。