宝塚記念(G1)「激走の法則」は『奇跡の血量』にあり!勝てば10万馬券確実のお宝激走馬はコイツだ!!
それこそが、一昨年のダービー馬ワンアンドオンリーだ。
述べるまでもなく、先述したストレイトガールやロゴタイプのように「すでにG1を勝ちながら、スランプに陥り人気をなくしている」という共通点も見受けられ、これは激走への”フラグ”が立っているのではないだろうか。
それもこの”激走フラグ”の恐ろしいところは、ストレイトガールやロゴタイプのようにレースを勝ちきってしまうところだ。もしも超人気薄が濃厚のワンアンドオンリーが1着に来れば、例え2着、3着がドゥラメンテとキタサンブラックでも3連単10万馬券は下らないだろう。
惜しいのが、同じくヘイローの濃いクロスを持つシュヴァルグラン。だが、ヘイローの3×4×5というクロスでは血量が21.88%となってしまい奇跡の血量を上回ってしまっている。奇跡の血量は、「血量」といわれているだけあって、やはり18.75%という血量が重要なのだ。
それにしても、まさかワンアンドオンリーが今年の春のグランプリを制すとは……(すでに勝った気でいる)。確かにここ数走はドバイシーマクラシックで5着も然ることながら、有馬記念では出遅れながらも0.5秒差、ジャパンCに至っては0.3秒差と着順ほど負けていない。
それも内田博幸騎手が騎乗停止となったことで、安田記念を制して勢いに乗る田辺裕信騎手に乗り替わるとは、この”激走フラグ”もあながちホラ話ではないかもしれない?