ヴィクトリアマイル(G1)「サイン」は岩田康誠騎手の”レレレ”の法則!? 英国「王室秘伝」が導き出す驚愕の1点勝負とは
13日に東京競馬場で開催されるヴィクトリアマイル(G1)。春の女王決定戦に今年も一線級の牝馬が集ったが、これといった抜けた存在がおらず混戦模様。昨年は6番人気のアドマイヤリードが勝ち、11番人気のデンコウアンジュが2着、7番人気のジュールポレールが3着で三連単は91万8700円の大波乱だっただけに、今年も一筋縄では行かないのかもしれない。
しかし、今年のヴィクトリアマイルは「サイン馬券」の鍵になりそうなゲストプレゼンターもいなければ、JRAの専用CMも作成されない相変わらずの”手抜き”状態……。世間は相変わらずTOKIO山口のわいせつ疑惑の関連が尾を引いたままであり、これを上書きできるような目立った話題もないようだ。
そうなると少し視野を広げて海外の話題に目を向けたくなるが、最近で最もめでたい話題は英王室のヘンリー王子と米国の俳優メーガン・マークルさんが19日に結婚式を行うことだろう。
競馬発祥の地として英国が競馬と深い関係にあるのは然ることながら、牝馬限定戦の中核としてヴィクトリアマイルと双璧を成すエリザベス女王杯(G1)は、1975年にエリザベス2世が来日したことを記念して創設されたレース。英国とは特に関わりが深い。
その上で今年のヴィクトリアマイルの出走馬に目をやると、英国王室関連で急浮上する馬がいる。上がり馬のメイズオブオナー(牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。
3月の前走うずしおS(1600万下)を勝利し、ようやくオープンクラスに上がったばかりの存在だが、その馬名の意味は「イギリス王室秘伝のお菓子」と、今の話題にぴったり符合する。