安田記念(G1)「武豊リスグラシュー」不要!? 「極秘ネタ」から渾身の「4点」勝負!!
4頭目「△」に選んだのは「マイル王」ペルシアンナイト(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
昨年のマイルCS(G1)で、2000年のアグネスデジタル以来となる3歳マイル王となった実力馬。1番人気が予想されるスワーヴリチャードに、前走の大阪杯で敗れてはいるが3/4馬身差の2着という結果は悲観するものではない。得意なマイル戦での逆転は十分に可能だろう。
「仕上がりも上々のようだね。1週前は不安があったけど『自分で体を作ってくれるので心配していない』との言葉通り、本番にバッチリ間に合ったという感じだ。
ただ、『速い時計には対応できない可能性も』というような意見を陣営がしていて、渋い馬場の方がいいのかもしれないけど……。マイルはベストだから崩れることもないだろう。外すことはできないね」(競馬関係者)
2歳以来となる川田将雅騎手とのコンビで雪辱を晴らせるか。「マイル王」の逆襲に期待したいところ。
「☆」に選んだのは「新たなスターホース」になる可能性を秘めたモズアスコット(牡4 栗東・矢作芳人厩舎)だ。
10戦「4勝、2着3回、4着3回」と、抜群の安定感を誇る本馬。古馬重賞初挑戦となった阪神C(G2)は4着、年明け初戦の阪急杯(G3)で2着、4月のマイラーズC(G2)も2着と重賞の舞台でも高いパフォーマンスを披露している。
連闘ということで状態面を不安視する声もあるが……。
「もともと視野に入れていたようだね。安田記念を見据えた前走は完全仕上げではなかったようで『上積みは見込める』と勝負気配が高いよ。気性が荒いフランケル産駒だから当日のテンションが気になるけど、前走のマイラーズCは強い内容だったからね。G1タイトルを獲っても不思議ではないよ」(競馬関係者)
今回は「スワーヴリチャード」1着固定から「アエロリット」「キャンベルジュニア」「ペルシアンナイト」「モズアスコット」への「馬単4点」で勝負したいと思う。
キャンベルジュニアかモズアスコットの激走で「好配当」決着になることを期待したい。
(文=ジェームスT)