JRA、現場関係者から仕入れた鳴尾記念(G3)鉄板情報!? 人気のトリオンフではなく……

※モンドインテロ/『競馬つらつら』より

 最後にモンドインテロ(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎)を4頭目の「△」にあげたい。

 昨年から今年の頭に開催された重賞では、上位人気に支持されるも結果を残すことができなかった。さらに近2走はダート戦に出走するもどちらも大敗。やることなすこと裏目に出ている印象があり、迷走している感が強い。

 だが、「ここで一変することもあり得る」と記者は話す。「ようやく輸送をしても馬体が減らなくなるなど、体質が強くなってきたみたいです。追い切りでは併せた相手の動きを見つつ、楽に動いて終いの反応もバッチリ。スランプから脱出したようにも思えます」と語り、さらに「今後はダートに使う予定もないそうで、近走は度外視でいいでしょう。今回は流れが早くなりそうなメンバー構成。展開が向けば一撃もありますよ」と話した。

 モンドインテロに騎乗するのは、ケガからの復活が期待される石川裕紀人騎手。辛酸を嘗めたこのコンビの好走が期待される。

 今回は「◎トリコロールブルー」「○マルターズアポジー」「▲ナスノセイカン」「△モンドインテロ」の3連複4頭ボックスで勝負したいと思う。人気下位の馬たちの一撃を待ちたい。
(文=ブロディN)

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