JRA田辺裕信「福島愛」の強さがアツい! 400勝津村明秀騎手に「100周年が目立たないだろ」苦言?
1918年に開設された東北で唯一のJRA競馬場である福島競馬場が、今年100周年を迎える。すでに名手・武豊騎手がトークショーを開催するなど、関係者たちが一丸となってこの節目の年を盛り上げようと奮闘している。
そして福島県出身の騎手たちは、その思いがひときわ強いようだ。
「先月30日(土)の福島競馬・第12レースで、津村明秀騎手がショームに騎乗して優勝。現役41人目となる通算400勝を達成しました。多くの騎手たちからお祝いの言葉がかけられていましたが、田辺裕信騎手からは祝福とともに『ここで400勝を達成したら、福島競馬100周年が目立たなくなるだろ(笑)!』とツッコまれたみたいですね。これも同県二本松市出身で郷土愛が強いといわれる田辺騎手ならではでしょう」(現場記者)
田辺騎手はまだ年齢こそ”若手”の部類に分類されるが、近年は騎手リーディングでも上位にランクインする実力派。ファンからの信頼も厚いジョッキーのひとりとして知られている。