JRA関屋記念(G3)は至高の「4点」勝負!有力「現場」情報から選ばれた「超・勝負馬」とは
「レース間隔が詰まっているから追い切りは軽めに行った様子。朝一番の周りに馬がいない時間帯を選んで調整したようで『うまく折り合えた。予定通りの内容』と仕上がりに自信を覗かせている。
斤量差がどう出るかだけど『スムーズに運べれば』と色気十分。『中京より新潟のほうが行きやすい』との言葉も飛び出しているココでの巻き返しは十分にあるよ」(競馬関係者)
「▲」に選んだのはマイル重賞3勝の実績を誇るヤングマンパワー(牡6、美浦・手塚厩舎)だ。
今年の初戦となった4月のマイラーズC(G2)は12着と大敗を喫しているが、ウインガニオンと同様に「夏を大得意」にしている馬。過去3回出走している関屋記念でも「3着、1着、4着」と結果を残しているように、今回も軽視することはできない存在である。
前走後に放牧へ出され休養は十分。ココへ狙いを定めて調整されてきたようで、状態面にも不安は感じられない。
「いい調整ができたようだね。『夏場でも体が増えているのは調子のいい証し』と陣営のトーンは高いよ。予定通り仕上がったという印象だ。時計の速い新潟コースでも対応は可能だしね。前走のような結果にはならないと思う。
『この相手関係なら勝負になる』と勝負気配も高い今回は外すことができないね。人気にはならないだろうし、オイシイ馬券を生み出してくれるかもしれないよ」(競馬関係者)
4頭目「△」に選んだのは、新潟での勝ち経験を持つスターオブペルシャ(セ5、美浦・藤沢和厩舎)だ。
実績では劣るものの今回と同条件となる谷川岳Sでは、中団追走より直線で早めに抜け出すとそのまま押し切って勝利。関係者の間で評価されていた素質馬の本格化を感じさせる強い内容だった。
陣営も「新潟のマイル戦は勝っているし、平坦コースは得意なので期待」とココへの意気込みは十分。愛馬の潜在能力の高さに自信を覗かせている。稽古でも軽快な動きを披露と状態面にも不安は感じられない。上位争いも十分にあり得るだろう。