武豊マテラスカイ次走決定!「JBCスプリント制覇」へ前哨戦も楽勝?
さて、森調教師はマテラスカイの帰国後のレースの初戦を阪神競馬場の1,600万下クラスの花のみちステークスとした。ドバイでの健闘からか1番人気に支持され、レースでは3馬身半差の圧勝。そして次走も、初めての国内オープンクラス戦にもかかわらず、いきなり重賞レースのプロキオンS(G3)を選択し並みいる強豪に4馬身差をつけての圧勝。その勢いは止まることを知らない。
そんなマテラスカイの次走予定だが、大井競馬場で行われる東京盃(Jpn2)に出走の意向を固めたようだ。東京盃はJBC前哨戦に当たるダートのスプリントレース。ダート競馬の祭典JBCは、今年に限りJRAの京都競馬場で行われる。まずはJBCスプリント(Jpn1)に照準を合わせている。
ドバイゴールデンシャヒーン後、鞍上の武豊騎手は「マテラスカイもレースの流れには乗り健闘している。先手を取りたかったが、ダートスプリントでの米国馬のスピードは圧倒的で、層が厚く強いです。距離は微妙かも知れないですが、ゴドルフィンマイルを使ってみたかった」(『武豊TV2』フジテレビ系より)と振り返っている。この話を聞くと、JBCスプリントの内容次第では、フェブラリーSなど距離延長の可能性もあるかもしれない。