JRA紫苑S(G3)は武豊マウレアから相手2頭で……関係者情報で土曜重賞もバッチリ?
8日(土)に開催される紫苑S(G3)。重賞昇格後は、秋華賞制覇を目指す有力馬たちがしのぎを削っている。このレースを「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。入手した有力「現場」情報から選んだ、究極の「3頭」で狙っていきたい。
本命「◎」に選んだのは、出走のメンバーの中で一番実績を持っているマウレア(美浦・手塚貴久博厩舎)だ。
春のクラシック2戦は、今回も騎乗する武豊騎手とタッグを組んでともに5着。マイル戦しか経験がなかったにもかかわらず、800mも延長した2400mのオークスでも好走するなど、器用な一面を見せた。
「オークス後は放牧に出てオーバーホール。しっかりと疲れを抜いたみたいです。帰厩後は、じっくりと時間をかけて乗り込まれていました。2000m戦は初挑戦ですが、最近マイルでは追走に苦労するときがあるので、これくらいの距離に適性があるようですね。
本番は秋華賞でなので、お釣りが残っている仕上がりではあるものの、総合的にはいい動きをしていました。次戦を見据えつつも、態勢はほぼ整っていますよ」(現場記者)
ここを快勝し、打倒・アーモンドアイの最右翼として秋華賞に向かうことはできるのだろうか?