JRAローズS(G3)は1頭軸3頭で……関係者「ゴリ押し」の4頭を大公開
最後の4頭目「△」はサラキア(栗東・池添学厩舎)だ。
デビュー戦は出遅れたものの後方から力強い加速を見せて快勝。続くチューリップ賞(G2)も出遅れて4着。だが、ラッキーライラックなど後のオークス(G1)の上位3頭に次ぐ4着という結果は評価されていいだろう。
前走の青島特別では、スタートは相変わらずだったものの、結果は古馬勢に3馬身半差を付ける圧勝。レコードタイムも記録する圧巻の走りを見せつけている。
「トライアルで2戦続けて4着と、春のクラシックは出走することができませんでした。そのため、陣営がここにかけている思いは強いようで、『何とか権利は取りたい』と気合いも入っているみたいです。
フローラSではサトノワルキューレに敗れていますが、陣営は「あのときは直線で捌くのに手間取っただけ。力差はあまりない』と鼻息荒く語っていました。実力は備えていますが、あとの問題は天気ですね。瞬発力が武器なので、できれば良馬場で走りたいところでしょう」(記者)
関西の週末は曇天だと予想されている。果たしてサラキアに勝利の女神は微笑むのか?
今週は『◎』サトノワルキューレを軸に、『○』トーセンブレス、『▲』フィニフティ、『△』サラキアに流す3連複で勝負に出たい。ここでしっかりと配当を手に入れ、秋のG1シーズンに向かいたいところだ。