JRA福永祐一「代役」はオーナーも信頼するあの騎手? 神戸新聞杯(G2)ワグネリアンを襲った「1/570の悲劇」に関係者も痛恨

 18日現在の騎手リーディングを上から見ていくと、10位の内田博幸騎手が今のところ両重賞で騎乗馬がいないようだ。だが、内田騎手は関東所属。本来なら中山で騎乗することは濃厚だ。そうなると……。

「関西の浜中俊騎手が空いていますね。経験豊富な騎手ですし、浜中騎手といえば2015年の天皇賞・秋(G1)で主戦の川田将雅騎手が騎乗停止になったため、急遽ラブリーデイに騎乗して見事勝利に導いた名手。本馬のオーナーでもある金子オーナーにとっても『代打』としての信頼は厚いと思いますよ」(別の記者)

 18日は栗東の坂路で4ハロン63秒と軽めの調整に終始したワグネリアン。馬が順調なのは何よりだが、周囲でアクシデントが立て続けに起こり、その行く先には早くも暗雲が立ち込めている。苦境を乗り越え、ダービー馬の強さを見せつけることができるか。

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