【南部杯(G1)展望】JRA「3強」超新星ルヴァンスレーヴが王者ゴールドドリーム、復活ノンコノユメに襲いかかる最強決戦!
そしてオールブラッシュ(牡6歳、栗東・村山明厩舎)、ノボバカラ(牡6歳、美浦・天間昭一厩舎)も虎視眈々と上位をうかがう。
オールブラッシュは前々走のかしわ記念では逃げをうち、最後にゴールドドリームに交わされたものの2着入線。ノンコノユメら名うての実力派に先着してみせた。
前走の帝王賞では前につけるも距離に泣き9着。だが、ダートマイル戦ではまだ一線級の実力を秘めているはずだ。
ダートと芝のどちらでも力を発揮しているノボバカラ。ここ最近の成績こそ奮っていないものの、昨年の南部杯では吉原寛人騎手に導かれてコパノリッキーに次いで2着。万馬券の立役者となっている。
今年もノボバカラは吉原騎手とタッグを再結成して南部杯に挑戦。昨年同様の活躍が期待される。
そして復活が期待されるベストウォーリア、前走エニフSで12番人気ながら勝利をおさめたメイショウウタゲらが出走予定。さらに展開が向けば、地方馬が好走もないとはいえない。
ゴールドドリームとノンコノユメに、新勢力のルヴァンスレーヴの「3強」。そして虎視眈々とチャンスをうかがう古豪が集うことになった今年の南部杯。10月8日の盛岡競馬場で勝どきを上げるのはどの陣営になるのだろうか。