【G1展望・ジャパンダートダービー】3歳ダート頂上決戦!豪華メンバーのJRA勢を迎え撃つ地方勢。「物議」を醸した東京ダービー馬も登場!


 移籍前の中央競馬では500万下を勝つのがやっとという雰囲気だったが、大井に移籍して迎えた前走の東京ダービーで素質が開花。後続を7馬身も突き放す圧倒的な勝利で、南関東3歳馬の頂点に立った。その劇的勝利がJRAから移籍してきた初戦だったため物議を醸した同馬だが、今度は”正真正銘”地方馬の代表としてJRA勢に立ち向かう。

 南関東クラシックの一冠目を制し、東京ダービーでも1番人気だったタービランス(牡3歳、浦和・水野厩舎)も一発のある存在だ。

 前走の東京ダービーでは最後に止まってしまい3着に敗れたが、前に言った馬には厳しい流れだった。バルダッサーレに付けられた7馬身差は決して小さくはないが、着差ほど実力差はないはずだ。

 他にも名古屋の東海ダービーを制したカツゲキキトキト、全日本2歳優駿(G1)で4着の実績があるトロヴァオなど有力馬を揃えてきた地方勢が、どれだけJRA勢に反抗できるかに注目だ。

 先日の帝王賞と同じく「ナイター競馬」となるジャパンダートダービーは13日(水)の20時10分発走予定だ。

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