JRAデムーロに「焦り?」ルメールとの”差”に栗東でウワサ……「レース後コメント出さない」「大舞台に強い」お株も奪われ?
今年のミルコは『リーディング』を強く意識している発言が多かったし、実際6月まではトップだった。7月にクリストフに並ばれてからペースが落ちて、重賞もユニコーンS(6月)以来なし、もがいている間に10月で40勝近い差をつけられちゃったからね。
短期免許時代やJRA騎手になって昨年までは『大舞台のデムーロ』『安定感と勝利数のルメール』みたいな扱いだったけど、今年はどっちもクリストフの状態。それでも十分過ぎる成績ではあるけど、置いていかれる焦りはあるんじゃないかな」(栗東関係者から情報を得た記者)
この秋はルヴァンスレーヴで交流重賞の南部杯を制したものの、JRA重賞やJRA・G1ではまだ期待ほどの目立った活躍ができていないデムーロ騎手。一方のルメール騎手は9月10月も重賞勝ちまくりと、やはりやや「明暗」が分かれている。
リーディングはもはや絶望的な状況ではあるが、今週の菊花賞はエタリオウ、来週の天皇賞・秋はスワーヴリチャードと主役級の騎乗が続く。ここで勝利を収め「デムーロここにあり」となれば、また流れも変わるはずだ。